ワキガの原因|なぜあんなにキツイ臭いがしてしまうのか?

ワキガの臭いは非常に独特なものです。

 

自身からしてしまっている場合には、気が気ではありません。

 

こちらでは、ワキガの原因に迫ってみることにします。

 

なぜ臭う人と臭わない人がいるのかについてもしっかりと把握しておきましょう。

 

 

■汗腺による汗の違いが関わってくる

 

・アポクリン腺
・エクリン腺

 

汗は上記の2つの汗腺から出てくるものになります。

 

ワキの下や陰部周辺の汗腺以外は、基本的にエクリン腺となります。

 

エクリン腺の汗は、基本的にきつい匂いはしません。

 

汗臭さといったものはあると思うのですが、そもそもほとんどが透明な水分となっているので、仮に菌が繁殖して分解したとしても、臭いはきつくないのです。

 

問題はもうひとつのアポクリン腺になります。

 

・ワキの下や陰部にはアポクリン腺があるケース

 

これがワキガの人の匂いの原因となります。

 

アポクリン汗腺が多い方はワキガとなります。

 

少ない方はワキガではありません。

 

もう少し具体的に説明しますが、アポクリン汗腺の汗の性質はエクリン腺とは全く異なります。

 

実は水分以外のものを大量に含んでいるのです。

 

【アポクリン汗腺の汗に含まれる成分】
・タンパク質
・糖質
・アンモニア
・脂質

 

ただ、それらの成分を含んだ汗が出てきただけでは、まだワキガの臭いが出てくるわけではありません。

 

ここからが本題になります。

 

・アポクリン腺から出てきた汗が菌によって分解されるとキツイ匂いが発生する

 

前述したように、アポクリン腺の汗は非常に多くの成分を含んでいるわけです。
それらを菌が分解すると、きつい匂いが発生します。

 

これがワキガのメカニズムなのです。

 

ちなみにアポクリン腺の汗以外にも皮脂も出ており、それも同時に菌によって分解される可能性があります。

 

同時に分解されると匂いが混じってしまい、更にきつい臭いを発生させてしまうこともあるので気をつけなければなりません。

 

 

■日本人にワキガは多いのか?

 

・10%から15%ほど

 

基本的に多くはありません。

 

民族的な問題も関わっており、例えば白人は70%から80%がワキガと言われています。

 

黒人に至っては100%がワキガと言われているほどです。

 

黄色人種は特にワキガの発生率が低く、中国人に至っては3%から5%しかいないとされています。

 

少ないからこその悩みといったものもあります。

 

目立ってしまうわけです。

 

海外であれば、多くの方がワキガなので、自分だけが臭っているわけではない、といった感覚にさせてもらえるわけですが、日本にはそれはないのです。