ボディーソープというと、体を清潔にしたり体をいいニオイにしたりとプラスのイメージが多いでしょうが、そのボディーソープの選び方によっては体臭の原因となる場合があります。

 

体を洗った後に潤いを実感できるような保湿力のあるボディーソープは人気ですが、そういったボディーソープは通常のボディーソープに比べてぬめりがあり、洗い残しが起こりやすいのです。

 

洗い残しがあっては、たとえ体を洗ったばかりでもその体は清潔とは言えません。

 

体臭を予防するためには、体の清潔を保つことが大切で、そのためには保湿力のあるボディーソープよりはシンプルな固形石鹸のほうが役立ちます。

 

配合されている成分が少ないシンプルな固形石鹸には、やや強めのアルカリ性という特性もあるため、より体の垢をキレイに落とすことができます。

 

垢を取り除けば、発汗した際のニオイも軽減されますから、体臭予防としてはシンプルな固形石鹸がおすすめなのです。

 

またボディーソープにこだわる方の中には、念入りに洗いすぎているという方もいるでしょう。

 

体を清潔にしようとゴシゴシと体を洗う方は、「過衛生」という状態になってしまっているかもしれません。

 

ゴシゴシと体を洗いすぎると、皮脂が多く分泌されます。

 

それによって体臭が出やすくなってしまうのです。

 

足のニオイを気にされている方なら、とにかく足をしっかりと洗ったほうがいいだろうということで、毎回足をゴシゴシと洗うなんてことも多いでしょう。

 

それも体臭と同様、足のニオイが出やすくなる要因となります。

 

皮脂というのは体にとっては必要なもので、皮膚の常在菌によって皮脂は分解され、肌の保護機能もキープされます。

 

しかし上記のようにボディーソープなど、脱脂力の強いものを使って体をゴシゴシと洗ってしまうと、皮膚が皮脂の不足を察知してそれを挽回しようと皮脂の分泌を活発化させます。

 

ニキビを治すためには洗顔が大事だからと、1日に何度もゴシゴシと洗顔をすることでも、同様に皮脂の分泌は活発化し、結果的にニキビが悪化する場合があります。

 

皮脂が過剰に分泌しているような状態だと、常在菌の増殖が引き起こされ、それによって脂肪酸、アルデヒドという嫌なニオイの元がたくさん生み出されることになります。

 

体臭予防や対策のためには、ボディーソープの選び方だけでなく体の洗い方にも注意する必要があります。

 

上記ではシンプルな固形石鹸をおすすめしましたが、洗い流しやすくシンプルな配合のボディーソープであれば、それでも構いません。