ワキガの発症年齢はどれくらい?男女比は?

ワキガのにおいが出てくる時期は、女性であれば初潮がきてから2〜3年経過したころで、男性であれば思春期の少し前あたりからと言われています。

 

そうやってにおいが出始め、男女とも高校生くらいになるとアポクリン腺が大人のものへと変化します。

 

ですがもともとアポクリン腺の多いワキガ体質の場合でも、ワキガになるとは限りません。

 

またワキガの発症時期には例外もあり、人によっては20歳前半までワキのにおいがしなかったなんてこともあります。

 

ただその場合も、急にその人がワキガ体質になったわけではなく、その人も湿った耳垢やふさふさとした腋毛など、ワキガ体質を示す条件は備えていることになります。

 

ワキガのにおいが出始めるタイミングは、先ほど述べた通り女性は初潮がきてから2〜3年、男性は思春期の少し前ということですので、小学校低学年あたりからワキガというケースはほとんどありません。

 

しかし近年は、以前に比べて身体的な成長の早い子どもが増えたため、ワキガのにおいが出始める時期が低年齢化しているとも言われています。

 

このため中には、小学校低学年からワキガのにおいが出ていることもあるのです。

 

では次にワキガの男女比について見ていきましょう。

 

ワキガの男女比は、男性3:女性7と、女性の割合が男性の倍以上という結果になっています。

 

もちろん調査をした時期によってその比率が微妙に変わることもあるでしょうが、一般的にワキガは女性に多いと言われているのは事実です。

 

ですが、遺伝形質上で考えると本来であれば男女比は5:5になるはずです。

 

このように男女比に差が出ているのには、いくつか訳があります。

 

女性は男性よりも皮下脂肪が多く、皮脂の分泌も活発に行われます。

 

それによってにおいの原因が作られやすくなるというのが、第一の理由として挙げられます。

 

第二に、女性は男性よりアポクリン腺が多く、性ホルモンによってアポクリン腺も活発化するため、ワキガのにおいが出やすいという理由があります。

 

そして女性と言えば、ほとんどの方が甘いものが好みますが、これも女性にワキガが多い理由になっていると言われます。

 

このような理由から、ワキガのにおいで悩むのは男性に比べると女性のほうが多くなっているのです。

 

遺伝形質上は男女差がないのに、こうした要因から男女差が大きくなるというのは興味深いことかもしれません。

 

ワキガでお悩みの方の中には深刻に悩まれている方も多いですが、ワキガは治療することができるわけですから、前向きに考えていくことが大切になります。