体の不調や病気が体の臭いでわかる!

 

夏など汗をかく季節になると体臭が気になってきますね。

 

体臭は、かいた汗に存在する菌を皮膚で分解する際に発生した成分が臭いの原因となっています。

 

しかし、体臭というものは、汗からだけではなく、体の不調や病気が原因で出てくることもあります。

 

その昔では、臭いをかいで病気の診察をしていたこともあるそうですので、普段から自分の臭いに気をつけることによって病気を早く発見できるかもしれません。

 

その中でも有名なものとして、糖尿病の場合には甘酸っぱい臭いがするということを聞いたことがあるかもしれません。
これは、アトセンという物質が体内に出てくることが原因です。
また、甘酸っぱい臭いがする人は糖尿病以外にも過激なダイエットが原因の場合もあります。

 

また、卵の腐ったような臭いや硫黄の温泉のような臭いがする人は胃潰瘍や胃炎といったような病気が疑われます。
胃腸の動きが鈍くなると、腸内細菌のバランスが崩れていき、悪玉菌が増えることが臭いの原因となります。

 

他にも、皮膚病の人からはカビのような臭いが、ストレスのたまっている人からは埃の臭いが、亡くなる寸前のときにはマツの臭いがというように、体臭の特徴で病気がわかるのです。

 

病気とまでいかなくても、肝臓や腎臓が弱っている場合には体からおしっこのような臭いが、肺が弱っている人からは肉が腐ったような臭いが、胃腸の弱っている人からは卵が腐ったような臭いがするようです。
古い油のような臭いがした場合は、ストレスがたまっていることが原因かもしれません。

 

こういったものだけではなく、もともとの体質としてアポクリン腺が多くて、脇から臭いが発生するわきが、日々の生活に支障がでるくらい汗をかく多汗症、体の代謝を良くする甲状腺ホルモンが大量にでることによって汗を多くかく甲状腺機能亢進症といったものも、体臭を発生させる原因となっています。

 

通常は汗が原因のアンモニア臭も、肝臓の機能が落ちている時や冷房のあたり過ぎ、夏バテが原因で起こることもあるようなので、注意が必要です。