ワキガの原因と言われるアポクリン腺とは?

■アポクリン腺とワキガの関係

 

現在、ワキガの原因になっていると言われているのがアポクリン腺と呼ばれる腺で、またの呼び名を大汗腺と言います。

 

このアポクリン腺とワキガの関係とはなんなのでしょうか。

 

 

■アポクリン腺とそこから分泌される分泌液について

 

・アポクリン腺について

 

人間の体内には2種類の汗腺があります。

 

その一つがアポクリン腺であり、大汗腺と呼ばれる汗腺でもあります。

 

もうひとつの汗腺がエクリン腺であり、これは体中に存在するのに対し、アポクリン腺は特定の箇所にしか存在しない特別な汗腺です。

 

その箇所にはワキ・陰部・乳輪・肛門周囲などが含まれます。

 

アポクリン腺から放出される分泌液の成分にはさまざまな物が含まれているため、独特の臭いを持っています。

 

動物の汗腺はアポクリン腺がメインであり、動物臭が人間にとってキツいと感じるのはそのためです。

 

 

・分泌液の成分とは

 

アポクリン腺から分泌される液体には、たんぱく質・糖質・アンモニア・鉄分・脂質が含まれています。

 

体外に放出されたその瞬間は臭いがないものの、時間が経過をすることで脂質が酸化してキツい臭いを発します。

 

この臭いこそがワキガの原因であり、アポクリン腺がワキガと密接な関係であることがわかります。

 

 

■ワキガに個人差があるのはなぜ?

 

・アポクリン腺が多いとワキガになりやすい

 

ワキガで悩んでいる人の多くは、アポクリン腺の数が多く、また分泌口が大きい傾向にあります。

 

アポクリン腺の数は生まれた時から死亡する時まで一貫して代わることなく、大きさは思春期の頃にピークを迎え、高齢になると小さくなり始めます。

 

つまり、ワキガにならない人はアポクリン腺の数は少なく、また分泌口も小さいのです。

 

ワキガ手術をする時は、このアポクリン腺を切除します。

 

そうすることで臭いの元をなくすことができるのです。

 

 

・そもそもワキガ対策が間違っている可能性も

 

ご自身がワキガと自覚している方は、ワキガ対策を行っていることかと思われます。

 

しかし、ワキガの対策方法が誤っていると、返ってワキガの臭いを強くしてしまうことがあります。

 

ワキガ持ちでもワキガの臭いがあまりしないと言う方は、適切な対処方法を行っている可能性があるでしょう。

 

ワキガ対策を行う場合には、正しい知識の元で対策を行うようにしてください。

 

例えば制汗剤を使用する場合にはその種類も豊富なため、ワキガの度合いによっては使うべき制汗剤とそうでないものがあります。

 

その点は別のページで詳しくご紹介していますので、そちらをご覧ください。