耳垢が湿っていてもワキガじゃない人はいるのだろうか?

ワキガを判断する指標として注目されているのが、「耳垢」です。

 

耳垢が湿っている人・・・ワキガ体質
耳垢が乾燥している人・・・ワキガ体質ではない

 

とされているのですが、これは事実です。

 

耳垢が湿っている人のほとんどがワキガ体質なのです。

 

ただし、100%の精度があるわけではありません。

 

ですから、耳垢が湿っている人でもワキガではない人はいる、といったことになります。

 

こちらではもう少し耳垢とワキガの関連性を深堀りしてみます。

 

 

■耳垢が湿っているとどれくらいの確率でワキガなの?

 

・90%程度

 

クリニックにもよりますが、東京と大阪にクリニックを構えている「五味クリニック」では、耳垢が湿っている人の「9割」程度がワキガであった、といったことを述べています。

 

耳垢によるワキガ判定法の精度は極めて高い、といえるのです。

 

しかし、100%ではないので、仮にあなたの耳垢が湿っていたとしてもワキガではない可能性もあります。

 

ただ、そこで気になってくるのが、なぜ耳垢が湿っているとワキガである確率が高いのか、といったことですよね。

 

その理由がわかれば、ワキガと耳垢の関連も見えてきます。

 

 

■耳の中にアポクリン汗腺があるから垢が湿っている

 

・アポクリン汗腺から出てくる分泌液はドロドロしている

 

ワキガの主原因はアポクリン汗腺の数が多いことです。

 

ワキの下などに集中してあることによって、臭いを発生させています。

 

なぜ臭うのかといえば、アポクリン汗腺から出てくる汗には、さまざまな物質が含まれていからです。

 

一般的な汗には、水分が99%含まれている、と言われています。

 

ほとんどは水なのです。

 

しかし、アポクリン汗腺には水分が50%程度しか含まれておらず、脂質やタンパク質が多く含まれています。

 

水分一辺倒のエクリン腺から出てくる汗とは全く異なるわけです。

 

アポクリン汗腺から出てきた汗を菌が分解する時に、ひどい臭いが生み出されます。

 

一方で、水分がほとんどのエクリン汗腺から出た汗も分解されますが、こちらは一般的な汗臭さ程度なのです。

 

そのアポクリン汗腺がワキの下ぶある人は、実は耳の中にもあります。

 

一般的な汗腺のエクリン汗腺から出る汗は、水分がほとんどなのでサラサラしています。

 

しかし、アポクリン汗腺は脂質やタンパク質が含まれており、ドロドロとしているのです。

 

耳の中にそのアポクリン汗腺があると、耳垢に混じり込んでさらにドロドロとしてしまいます。

 

だからこそ、ワキガの人は耳垢が湿っている確率が高い、といったメカニズムになるのです。