似ているようで違う!ワキガと多汗症は違いとは

ワキガと多汗症は同じようなものとして捉えられています。

 

テレビなどで、タレントのワキの下がびしょびしょになっているのを見て、ワキガなのではないか、と思ったことはありませんか。

 

実際に近くにいるわけではないので分かりませんが、実は全く臭いがないケースもあるのです。

 

こちらではワキガと多汗症にはどんな違いがあるのか、といったことをお話します。

 

 

■ワキガと多汗症の違い〜汗の質〜

 

・臭う汗と臭わない汗がある

 

ワキガの人の汗には、アポクリン汗腺と呼ばれるものが大きく関わっています。

 

アポクイリン汗腺が多く、その汗腺から汗をかいてしまうと臭いが発生してしまうのです。

 

厳密に言えば汗自体の匂いではなく、その汗を菌が分解している時に臭いが出てしまうのです。

 

ですから、特に多汗症でなかったとしても、アポクリン汗腺が多ければワキガになるわけです。

 

一方で、多汗症であったとしても、アポクリン汗腺が殆ど無くエクリン汗腺がほとんどであった場合には、ワキガの臭いは発生しません。

 

匂いがあるとしたら、汗臭さ、といった程度です。

 

エクリン汗腺から出た汗も菌によって分解されるわけですが、アポクリン汗腺と違ってエクリン汗腺はほとんど水分しか含んでいません。

 

水を分解するのですから、ワキガのような変な臭いは発生しないのです。

 

 

■ただし!多汗症でワキガのケースもある

 

・ワキガの人が多汗症なってしまうことはある

 

必ずしも多汗症の人がワキガではない、と述べましたが、もちろんワキガで多汗症の人は居ます。

 

白いシャツを着てワキの下が黄色くなってしまう、といった方はワキガである可能性が非常に高いので注意してください。

 

ワキガで多汗症の人は、汗を抑えることに成功すればワキガの臭いが落ち着く可能性はあります。

 

まずは多汗症の治療を実施してみる、といったことも考えてみるべきかもしれません。

 

ただし、多汗症の人の多くは、エクリン汗腺からの大量の汗が出ているのです。

 

ワキガの原因であるアポクリン汗腺は関係ないケースが多いので、ワキガと多汗症は直結しない、と考えてもらって間違いありません。

 

 

■多汗症になる原因とは?

 

・体質
・ストレス
・食生活
・ホルモンバランス

 

多汗症の原因は様々あるとされています。

 

すぐに解決できないものもあり、時間がかかってしまうのです。

 

ひとつの傾向として太っていて緊張しやすい人は多汗症のケースが多い、といったものがあります。

 

ですから、ダイエットをしたり、精神的な強さを身につけたり、といったことが効果的ですよ。